歯のみがき方 | APAGARD

歯のみがき方はのみがきかた

歯みがきという言葉には、歯みがき剤(粉)を表す場合と、歯をみがく行動を表す場合の2つの意味があります。一般的に歯みがきと言うと、歯をみがくことを表しますが、歯をみがくことはお口の中を清潔にしてむし歯歯周病などの病気からお口の健康を守るためにとても重要です。そして、もう一つの意味となる歯みがき剤には、歯をみがくという行動において歯ブラシと共に重要なアイテムになります。

歯をきれいにするためには、歯ブラシだけでも歯に付着した汚れの一部をとることは出来ますが、歯に頑固に付着している汚れや、歯ブラシでは届かない部分の汚れを完全には取り除くことは出来ません。
歯みがき剤には、薬用成分や発泡剤が配合されているので、これらの作用によって、効果的に汚れを取り除き、むし歯や歯周病を予防することが出来ます。

歯みがき剤には、練り歯みがき、液体歯みがき、粉歯みがき等の多くの形状があります。また、口臭予防、むし歯予防、歯周病予防など、目的に合わせてご使用になるのが効果的です。

<歯ブラシの持ち方>

力を入れず、えんぴつと同じように軽く握ります。「歯垢」を落とすことを意識して1本1本をみがくつもりで握ってください。
一月も経たないうちにブラシの毛が開いてきてしまったら、力を入れすぎかもしれません!歯ぐきを痛めないためにも、力の入れ過ぎには注意しましょう。

歯ブラシの持ち方

<歯みがきの順番>

みがく順番を決めるとみがき残しが少なくなります。例えば下の奥からスタートし、表⇒裏⇒かみ合わせと一筆書きの要領で行います。

歯みがきの順番

<歯と歯ぐきの間>

汚れがたまりやすい歯と歯ぐきの間に、毛先が入るように、1本の歯で左右に20回ぐらいやさしくふるわせるようにブラッシングします。

歯と歯ぐきの間

<内側の歯>

歯ブラシを縦方向に入れて、歯ブラシのかかと部分で汚れをかきだすようになるべく小刻みに動かしながらみがきます。

内側の歯

<奥歯>

歯ブラシの毛先を歯の丸みに合わせてすみずみまでみがきます。

奥歯

<汚れがたまりやすい場所>

歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目、歯のかみ合わせは特に気をつけてみがきましょう。
歯と歯の間は、先細タイプの毛先などで毛先を間へ直角に軽く差し込むような気持ちでみがきます。
デンタルフロス歯間ブラシなどを使っても良いでしょう。

汚れがたまりやすい場所

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